パートナーや子供から「耳に毛が生えているよ!」といわれたことはないですか?
いきなり、「耳から毛が生えている」といわれるとびっくりしますよね…
「なんだかおじいちゃんみたいだな…」と思ってしまい落ちこんでしまいます。
とくに、耳毛が生えているのは自分では見えません。気づかないだけに余計にショックです。
しかも、他人からはよく見えるところです。だから余計に恥ずかしいですよね。
「今まで耳毛が生えているのに、気づかずにいたのか…」と思ってしまいます。
そんなあなたのためにこちらの記事では、耳に毛が生える原因と対処法をお伝えしたいと思います。
耳に毛が生えることで、お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
なぜ、耳に毛が生えるのか?
この仕事をしているとお客様から「なぜ、耳に毛が生えてくるの?」と尋ねられることがよくあります。
なかには、髪の毛が薄い人で、「耳や眉毛に毛が生えるんじゃなくて、頭の毛が増えてくればいいのにね!」と冗談混じりでいわれるお客様もいらっしゃいます。
確かに、耳毛や眉毛が濃く長く伸びてしまうのは不思議ですよね。
人間には約500万本の毛が生えている
人間の毛には、手のひらと足の裏、唇を除いてほぼ全身に約500万本生えているといわれています。
そして、軟毛と硬毛(終毛)の2種類にわかれています。
硬毛はさらに、長毛(髪の毛、ヒゲ、陰毛など)と、短毛(眉毛、まつ毛、鼻毛など)に分類されており、軟毛は硬毛よりも細くて短いといわれています。
通常、髪の毛が「ハゲる」という現象は、男性ホルモンの影響により、硬毛から軟毛に変わることをいいます。しかし、耳毛に関して太くなるということは、軟毛から硬毛に変わるということになるのです。
耳に毛が生えてくる考えられる原因
それでは、なぜ耳に毛が生えてくるのでしょうか?
その原因は、2つ考えられているようです。
1.加齢とともに毛周期が乱れ(成長期)が長くなる
2.ホルモンの関係(加齢とともに太くなる傾向がある)
なぜ、毛周期が乱れたり、ホルモンの関係で耳の毛が太く長くなってしまうのでしょうか?
耳に毛が生えるメカニズムとは?
加齢とともに毛周期が乱れることで太く長くなり目立つようになります。
もともと、耳に生えている毛は産毛なので目立ちません。その産毛が毛周期の乱れにより長くなってしまうため、太く長くなっていくと考えられています。
また、ホルモンの関係も理由の一つとして考えられています。思春期を過ぎたあたりから男性ホルモンの働きによりヒゲや胸毛、ワキ毛など濃くなっていきます。それにより、耳毛も濃く長くなると考えられています。
お客様にも耳に毛が生えている人が多い
当店に来店されるお客様も、耳に毛が生えている人が多くいます。なかには、モッサリ生えているお客様もいらっしゃいます。
耳毛の処理に関しては、慎重に行う必要があります。
耳のまわりは、デリケートな場所だし皮膚も薄く傷つきやすいからです。
しかも、複雑な形をしているので、レザー(カミソリ)で剃るのは難しいです。
そういうわたしも、数本ほど耳から毛が生えているのを妻に指摘されたことがあります。
わたしの場合は、そこまで太くないので妻に毛抜きで抜いてもらっています。
また、気づいたときに自分で親指と人差し指の爪でつまんで抜くこともあります。※コツをつかまないと難しいです。
耳に毛が生えたときの対処法
耳毛が生えたときの対処法として、
という方法があります。
先ほども述べたように、レザー(カミソリ)は肌が傷つく可能性がありますし、抜く場合も耳毛が太くなっていると痛みがあります。毛根が太くなっているからです。
しかも、自分で抜いたり剃ったりするのは手元が見えないので難しいです。
また、ハサミで切るのは根元から剃るわけではないので短く残ってしまいます。
産毛トリマーが安全で処理しやすいかと思います。しかし、パワーのある産毛トリマーではないと、耳毛が濃い人の場合は刃に毛が絡まって動かなくなり痛い思いをしてしまいます。
当店のお客様も、パワーのある産毛トリマーで処理しています。その方が、皮膚を傷つける可能性もなく安全に根元から処理できるからです。
しかし、産毛トリマーも自分で処理する場合は手元が見えないのが難点です。パートナーなどに剃ってもらう必要があります。
自分で処理する場合は、鼻毛カッターが使いやすいかと思います。耳毛にも使えるし、もちろん鼻毛も剃れるので一石二鳥です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
耳に毛が生えるのは、加齢により毛周期が長くなるからだと考えられています。
また、ホルモンの関係も一つの理由と考えられています。
耳毛を処理するには、産毛トリマーや鼻毛カッターを使用するのが安全に処理できるのでおすすめです。
耳に毛が生えてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。