男の顔剃りは、電気シェーバーとカミソリのどっちがいいのか?

理容師雑談
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男性の顔剃りで、電気シェーバーとカミソリのどっちを使った方がいいのか迷っている方はいませんか?

  • T字型のカミソリで顔を剃ったけど、血が吹いた
  • 剃った後、ヒリヒリする
  • 電気シェーバーで剃ったら、白く粉を吹いた
  • ヒゲが濃くて、剃るたびに痛い
  • マスクに血が付いて嫌だ

このように、一度は思ったこともあるのではないでしょうか。

電気シェーバーとカミソリには、それぞれメリットとデメリットがあります。

こちらでは、理容師の観点から電気シェーバーとカミソリがどの肌の質に合うのかお伝えしています。

自分の肌には、電気シェーバーとカミソリどっちがいいのか参考にしてみてください。

TERU
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カミソリで深剃りするときのポイントもお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。

電気シェーバーとカミソリは肌の質に応じて選ぶ

電気シェーバーとカミソリはどっちがいいかは、ヒゲの濃さ、生えている方向、肌の質によって違います。

なので、肌の質によって電気シェーバーがいいかカミソリがいいのか選ぶ必要があります。

たとえば、ヒゲが濃いい人や肌の質によって、剃るときに痛かったり毛穴から血を吹きやすい人もいます。

そのため、「自分はどれくらいのヒゲの濃さか?」「自分はどんな肌の質なのか?」理解している必要があります。

それに応じて、電気シェーバーがいいのか、カミソリがいいのか選ぶとよいです。

ウェットシェービングとドライシェービング

ヒゲ剃りには、ウェットシェービング(カミソリを使った剃り方)とドライシェービング(電気シェーバーを使った剃り方)とふた通りの剃り方があります。

まずは、それぞれウェットシェービングとドライシェービングの特徴をご紹介します。

ウェットシェービング

カミソリ、おもにT字型のカミソリを使う剃り方です。

肌を水やお湯で濡らし、シェービングフォームなどを使って剃る方法です。

ドライシェービング

電気シェーバーを使い、基本的に肌が乾いた状態で剃ります。

電気シェーバーも、プレシェーブローションを使うことで、剃りやすくしたり肌を保湿できるものもあります。

電気シェーバーとカミソリには、それぞれにメリットとデメリットがある

電気シェーバーとカミソリには、それぞれメリットとデメリットがあります。

電気シェーバーとカミソリ、それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。

電気シェーバーのメリット

  • 電気シェーバーは、肌に刃が直接触れないので肌にやさしい
  • お手軽にヒゲ剃りもできるので、忙しい朝や急いでいるときによい
  • 最近の電気シェーバーは、深剃りもできる

電気シェーバーのデメリット

  • 乾燥肌の人は、電気シェーバーで剃ると白く粉を吹きやすい(とくに冬場)
  • カミソリほど深剃りができない
  • うぶ毛などの細かい毛が剃りずらい

カミソリのメリット

  • 深剃りができる
  • 古くなったヒゲを剃るときに、古くなった角質も取り除くので、ニキビ予防にも期待できる
  • ヒゲを剃ったあとのスベスベ感がある
  • うぶ毛なども剃れるので、顔が明るく見える

カミソリのデメリット

  • カミソリまけをする人もいる
  • 毛穴から血を吹きやすい人もいる
  • 蒸しタオルを使い、ヒゲと肌を温めシェービングフォームを使用しないといけないので、手間がかかる
  • 自分で逆剃りをするときに、ヒゲの流れが複雑なときは剃りずらい

血が吹きやすい人の特徴

わたしとしては、カミソリまけの心配もなく肌質が大丈夫なら、なるべくカミソリで剃ることをおすすめします。

しかし、血を吹きやすい人はそうはいかないですよね。

こちらでは、血を吹きやすい人の特徴を上げてみました。

血を吹きやすい人の特徴
  • ヒゲが濃い人
  • 皮膚が薄い人
  • 皮膚が柔らかい人
  • フクロヒゲ(ヒゲの根元が盛り上がっている状態)の人
  • ヒゲの生えている方向が複雑な人

上記のような人は、血を吹きやすい傾向にあるので、電気シェーバーを使うことをおすすめします。

カミソリでの剃り方

こちらでは、カミソリで剃る方法をご説明します。

電気シェーバーもいいのですが、理容師としては、カミソリで深剃りした後のサッパリ感を味わってもらいたいからです。

血が吹きやすい人やヒゲが濃い人は、「正しい剃り方」を覚えれば無理なく剃れると思います。

蒸しタオルでヒゲを蒸らす

T字型のカミソリでヒゲ剃るときは、剃る前にシェービングフォームを塗布した後、蒸しタオルでヒゲを蒸らしてから剃るとよいです。

蒸すとヒゲが柔らかくなるのて、剃りやすくなり、痛くもなく血も吹きづらくなります。

血を吹きやすくなるのは、「硬いヒゲを無理やり力で剃っている」のも原因のひとつです。

蒸しタオルでヒゲを蒸すことで、ヒゲも柔らかくなり、カミソリもスムーズに動くので無理やり力を入れなくても剃りやすくなります。

蒸しタオルは、濡らしたタオルを軽く絞って電子レンジで温めると簡単に作ることができます。

※電子レンジで温める場合の注意点です。金属が使われているタオル、いわゆる金糸などの化学繊維が使われているタオルは、発火のおそれがあるため使用しないでください。

タオルを熱いお湯で濡らす方法もあります。いずれもヤケドに注意して使用してください。

順剃り(1回剃り)の仕方

まず初めに、順剃り(1回剃り)をおこないます。順剃り(1回剃り)とは、根元から毛先に向かって生えている方向に剃ることをいいます。

順剃り(1回剃り)をおこなう理由は、ヒゲが長かったりすると、いきなり逆剃りをすると痛い上に血を吹いてしまうからです。

毛の流れに逆らわずに、毛の流れにそって順剃り(1回剃り)をおこなうと、逆剃りがしやすくなります。

逆剃りの仕方

生えている方向から45度、竹を切るような角度(イメージ)で剃るとよいです。

ヒゲの生えている方向、垂直には剃らないでください。血が吹きやすくなります。

ヒゲの生えている方向に垂直に逆らって剃ってしまうと、ヒゲと一緒に表皮を持ち上げてしまい削ってしまいます。それで血が吹いてしまうのです。

とくに、ヒゲが蒸されていない硬い状態だと、血が吹きやすくなります。

なるべく45度の角度から剃るようにしてください。

また、生えている方向が複雑な場合は、細かいストロークを意識して45度の方向から剃るとよいでしょう。

顔剃りで重要なのは添え手

顔剃りで重要なのは添え手です。

添え手とは、カミソリを持っている手と反対の手のことです。

添え手で皮膚を張りながら剃ると、深剃りもしやすく皮膚を痛めることもなく剃れます。

できるだけ、めいっぱい皮膚を張ってから剃るようにしてください。

T字型カミソリはどれがいいのか?

T字型のカミソリは、3枚刃から5枚刃を使う方が多いです。細かいところを剃ることも考えると3枚刃が使いやすいかと思います。

枚数が増えると、剃り味もなめらかになり痛さも半減し深剃りもしやすくなります。

しかし、枚数が多くなるとカミソリの幅も太くなるので、鼻の下など細かいところが剃りにくくなります。

T字型のカミソリを選ぶなら3枚刃がおすすめです。

当理容店のお客さまの事例

実際、当店のお客さまも、カミソリで深剃りをしたいけど、カミソリまけをするので、電気シェーバーを使っている人もいます。

また、

  • 皮膚が弱いから深剃りしないで軽く剃ってほしい
  • 血が吹きやすいから1回剃りだけでいい
  • あごの下はくすぐったいから、軽く剃ってください

というお客さまもいます。

なかには、順剃り(1回剃り)だけでも血が吹くお客さまもいます。そういった人は、皮膚が薄くて柔らかい人が多いです。

このように皮膚が弱い人は、電気シェーバーを使用することをおすすめします。

自分の肌の質やライフスタイルに応じて選ぼう

今回は、電気シェーバーとカミソリはどっちがいいのか、理容師の立場から見て説明してみました。

お伝えしたように、電気シェーバーとカミソリは肌の質やライフスタイルに応じて選ぶとよいです。

電気シェーバーとカミソリのメリットやデメリットを見て自分に当てはめて考えてみてください。

TERU
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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