髪の毛が薄くなったら、育毛剤の使用を考えてしまいますよね?育毛剤には、医薬部外品と医薬品の育毛剤があります。
こちらでは、医薬部外品と医薬品の育毛剤の違いについて説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
効果が実証されているのは医薬品
結論からいうと、医薬部外品の育毛剤よりも医薬品のフィナステリドやデュタステリドなどの方が効果が高いように思えます。
実際に、医薬部外品の育毛剤や医薬品のフィナステリドを使用しているお客様を見比べてみると、フィナステリドを使用しているお客様の方が高い効果があらわれています。
しかし、医薬部外品の育毛剤もわずかながら変化があらわれているお客様もいらっしゃいます。まったくないとは、言い切れません。
医薬部外品の育毛剤は副作用が少ないので、副作用が気になる方や安全に薄毛対策をしたいという方は医薬部外品の育毛剤を使用する方もいらっしゃいます。
医薬品であるフィナステリドやデュタステリドの効果は医学的にも実証されています。その効果は、実際にお客様を見て目の当たりにしています。
ただし、医薬品のフィナステリドなどは使用をやめてしまうと再び薄毛に戻ってしまうというデメリットもあります。
フィナステリドをやめたときのデメリット・お客様の事例
これは、当店のお客様の例です。お客様はフィナステリドを使用していて、私の目からみても明らかにフサフサになるくらいでした。フィナステリドの使用は6カ月ほどです。
そのお客様が3カ月ほどたってから来店されたときのことです。カットのときに頭頂部を見てみると薄くなっていました。
お客様いわく、「実験的に1カ月飲むのをやめたらどうなるのか試してみました。そしたら、どんどん薄くなってきたんですよ・・・やっぱり飲み続けないとだめですね」とおっしゃっていました。
フィナステリドなどの服用をやめるときは、元の薄毛に戻ることを覚悟してやめなければなりません。
そのお客様は20代前半の方で、髪の毛が薄いのにコンプレックスがあるようでした。
「結婚するまでは、髪の毛がフサフサであってほしい。結婚して40代くらいになってから薬の服用をやめる」とおっしゃっていました。
まとめ
フィナステリドやデュタステリドは飲むお薬なので、「飲むのに抵抗がある」「副作用が気になる」「ずっと飲み続けるのもな・・・」といった抵抗があるお客様もいらっしゃいます。
そういった方は、副作用が気にならない医薬部外品の育毛剤を使用して、長い目でみてケアをすればよいかもしれません。
「薄毛を改善するために少しでも効果に期待したい」という方は、医薬品のフィナステリド、デュタステリドを使用してみるのもよいのではないでしょうか。