肩に落ちるフケ、気になりませんか?黒い服を着ていると、フケが目立つので気になってしまいますよね?
とくに、これから寒い季節になると、フケが出やすくなります。こちらでは、フケについて説明しています。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
フケとは?
フケは、誰しも出るもので、正常な生理状態では脱毛との因果関係はありません。しかし、フケが異常に出てしまうと脱毛のシグナルになってしまうのです。
通常フケは、アカと同じで頭皮からはがれた角質に皮脂や汚れが交じったものをいいます。
なぜ、フケは出るのか?
フケが出る理由は、不潔にしているだけではなく、シャンプーの不足、シャンプーやリンスなどのすすぎ不足、物理的や科学的刺激、性ホルモンバランスの乱れ、貧血、胃腸障害、精神的疲労、炭水化物や脂肪の摂りすぎによる代謝異常、ビタミンB2、B6の不足、アトピーやアレルギー、生活環境などによって異常に発生することがあります。
フケの種類
フケにはパラパラと落ちる乾性のフケと、ベトベトした脂性のフケ、この2つが合わさったフケがあります。
乾性フケ(異常性乾性落屑・いじょうせいかんせいらくせつ)
乾性のフケはパラパラとした乾燥したフケが特長です。乾燥した角質が異常にはがれることでおきます。
考えられる理由として、精神的、肉体的疲労や洗浄力の強いシャンプーを使用するとフケが出やすくなります。
乾燥しているわけだから、洗浄力がマイルドなアミノ酸系のシャンプーを使用して頭皮をクリームで保湿すると良いでしょう。アルコール系のトニックの使用はさけてください。頭皮が乾燥してしまうため、悪化してしまいます。
脂性フケ(異常性湿性落屑・いじょうせいしっせいらくせつ)
脂性のフケは、ベトついたフケが特長。皮脂の分泌が異常に高まっている状態です。
男性ホルモンやビタミンの代謝異常が関係し、新陳代謝が活発になり、角質細胞が活発になることでおきます。
皮脂は洗い流さないと過酸化脂質になってしまい、毛穴をふさいで炎症の原因になってしまいます。
悪化してしまうと、「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」を発症してしまうので注意が必要です。また、脱毛の原因、「脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)」にも注意してください。
脱脂力の強いシャンプーを使用し、頭皮の過剰な皮脂を洗い流します。
普通のシャンプーでも症状が改善されないときは、真菌などに感染している可能性があるため、薬用シャンプー(コラージュフルフルなど)を使用すると良いでしょう。
それでも改善しないときは、皮膚科での治療をおすすめします。
まとめ
いかがでしょうか。
フケには、乾性のフケや脂性のフケと、この2つが合わさったフケもあります。
黒い服を着ているとき、肩にフケが落ちると目立ってしまうので嫌ですよね。
フケにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。